FPの家北海道の仕様

構造用MDF:湿気に強く湿気を逃がしやすい素材です。多くの住宅会社はOSBを使用していますが、湿気に弱く膨張、腐ってしまうリスクがあります。

北海道で、現代も「不完全な高断熱高気密住宅」(寿命の短い、寒い家)が建つ理由のページでご紹介させていただいた通り、断熱材が壁内結露で濡れて、断熱性能が低下するという問題は現代でも発生しています。

その対策のために、FPの家はFPウレタン断熱パネルを採用しています。FPウレタン断熱パネルは

1. 断熱材が独立気泡構造のため水を吸わない、水や湿気の侵入による抵抗力も高い、素材自体が結露しにくく、強力な接着力もある「硬質ウレタンフォーム」を採用する

2. パネルの間に硬質発泡ウレタンを隙間無く均一に注入して断熱パネルを作れば、断熱性能が高いうえに、パネル自体が気密層にもなり壁内の内部結露の問題は無縁で木材を腐らせる心配もない

3. 工場で木枠の中にウレタンを約30トンの圧力で高圧注入して、6面のどのスキン層もカットせずに生産することで断熱性能を確保するガスの流出を防ぐので経年劣化が少ない

4. 壁倍率2.1倍の国土交通大臣認定を取得するほど丈夫で、津波が洪水の水や泥を室内に侵入させなかったという報告が多々あります。

壁内結露のリスクを解消できたことで、FPグループは、FPパネルの無結露50年保証をしています。また、築30年以上経った既存住宅のリフォーム時に、壁内のFPパネルの断熱性能は新築時とほぼ変わらない状態を維持できているので、断熱改修の必要がなくリフォーム費用を減らすことができたという報告も多々あります。

屋根:FP遮断パネル(オプション)/天井:セルローズファイバー等(厚み300mm以上)/壁:FP壁パネル(厚み105mm)※オプションでW断熱用の外張FPウレタンボードも付加できます。/床:FP床パネル(厚み100mm)※根太レス工法用の床パネル(厚み105mm)もあります。

屋根にはFP遮断パネル、天井にはセルロースファイバーなど、壁にはウレタンFP壁パネル、床にはFP床パネルを施工することで、家全体をまるで魔法瓶のように囲みます。

北海道で、現代も
不完全高断熱高気密住宅寿命が短い!寒い…
建つ理由